「就活で重視することランキング」は良くありますが、「就職した後に気付いた要素」ってあまりピンときませんよね?ですが実はここにこそ『転職者たちの本音』がたくさん詰まっているんです!
就職・転職前にもしっかり考えていたはずの職場環境…でも理想と現実の乖離なんて100%起きます!
「この条件は確かに良い…けどこっちをもっと重視すべきだった…」
気付いた時には既に手遅れ…なんてケースにならないよう、これから転職を考えている方、採用を考えている企業の皆さまはぜひご一読ください!

社員が普段職場で感じている“リアルな不満”に
目を向けていただければ幸いです!( ;∀;)

1位:給与額

「たくさん稼いで車や時計を買いたい!」
といった志向の方は近年減少傾向…。それよりも
「適度に稼げてしっかり休める環境」
が人気を集めていますが、その反面環境面に目を向けすぎて就職後に後悔する方も多いようです!
- 安いのはわかっていたけど、生活してみると苦しい
- 家族が出来て収入が足りなくなった
- “就職すること”を重視し、給与は安易に考えていた
といった声が多く、どれも切羽詰まった内容!!自身の将来と照らし合わせ、面接時などにしっかり相談するのが良いでしょう。突然の退職に繋がる場合もあり、雇用側は要注意です。

「結婚なんてまだ先だから…」
と甘く考えていると痛い目を見ることに…(T_T)
適切な昇給環境があるか・ないかだけでも事前に確認すべきです!
2位:ワークライフバランス

- こんなにブラックだと思わなかった
- 家族を持つことを想定していなかった
- 残業は普通だと思っていたが、やっぱり精神的に疲れる
など、仕事環境を軽視した際に痛い目を見てしまうケースもあるようです。
特に結婚や子育てなどの要素が絡んでくるともう大変!
「仕事と私、どっちが大事なの!?」
なんて言われた日には…(T_T)
【給与が高いが激務】【休みは多いが薄給】と、あちらを立てればこちらが立たず…。
高望みをせず、給与と環境を適度に両立できる企業をしっかり見極めましょう!
3位:人間関係

- 入社しないとわからないから軽視していた
- ストレスが溜まって私生活にも影響している
- 精神的に病んでしまった
など、人間関係も転職の契機になる大きな要素。どんなに給与やワークライフバランスが良くても、人間関係が最悪では鬱々とした日々になってしまいそうです…。
面接官や代表と会話しただけでは、現場の雰囲気ってわからないですよね。可能であれば職場を見学させてもらったり、オフィスを出入りする社員をしっかり観察しましょう!

私が以前居た職場は残業多い&薄給でしたが、
社員同士の仲が良いだけでなんとか続けられていました。
ですが新しい上司がきっかけで職場がギスギスし始め、
一気に魅力を感じなくなってしまったんです…。
4位:スキルアップ

- 仕事がマンネリ化してつまらない
- 会社のコマのようで、個性が発揮できない
- 自分の可能性に限界を感じる
など、自己成長を要望する声も多いようです。入社時は自分に向いていると思っていても、時間が経つにつれて「このままで将来大丈夫かな?」という想いが沸き上がって来たというケースも!
社会人になれば人生の大部分が仕事になるわけですから、刺激もなく無機質な時間が続いていくと嫌でも色々考えてしまいますよね…。大企業ならまだしも、中小企業では10年後・20年後に会社自体が残っているかも確信は持てない。
でも成長を望んで転職した先では激務に追われて別の何かを失うかも…。これは難しい問題です!!

この悩みはどちらかと言うと若手に多め!
成長を望むことは素晴らしいですが、
安定環境には安定環境の魅力があることも事実。
冷静に判断することが大切です。
5位:福利厚生

- 休日数や残業時間は気にしていたが、福利厚生を軽視して失敗した
- もっと充実していたら愛社精神が芽生えたかもしれない
- 休職した際に福利厚生がほぼゼロで絶望した
など、いざとなったときに重要さに気付く福利厚生。苦労をした人ほど転職の際には重視するかもしれません。退職金の有無など、年齢が高くなるにつれて注目する箇所も変わってきます!
産育休取得事例・介護休暇・フレックス勤務制度・家族手当・健康診断・資格取得支援etc.
スグには利用しなくても将来「あってよかった!」と思えるような待遇があると、何だかんだで助かるものです。
転職の際はしっかりチェックすることをオススメします!
まとめ
以上の5つをご紹介いたしました。新卒の場合は想像や見聞きした情報から重視する要素を決めるしかありませんが、転職者となると話は別!自身の体験をもとに、本当の意味で必要なものを求めて転職先を探せるわけです。
新卒採用と中途採用の大きな違いは現実性!曖昧だったり抽象的な表現ではなく、リアリティや詳細情報を重視して応募先を決断しましょう!
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