皆さん、普段仕事をしている中でふと「あれ?なんか成長してる…」と思ったことはありませんか?それ自体は良いことなんですが、それが“根拠のない無敵感”だったとしたら要注意!
- 今の自分なら何でもできる気がする!
- なんか周りのやつ仕事出来なくね?
- もっと規模のデカい仕事がしたいぜ!
そんな自信に満ち溢れ、態度も自然と横柄になってくる…。ひょっとしてあなた、入社3年目ですか?ここでの身の振り方で、あなたの将来が大きく変わってしまうかも…(; ・`д・´)
今回は誰もが陥りがちな根拠のない自信について解説していきます!
入社3年目からのツボ 仕事でいちばん大事なことを今から話そう


なんで「3年目」なのか?
まぁ中には1年目でも調子に乗るやつはいるものの…ほとんどが3年目ってイメージありませんか?実際私自身もそうでした笑 その理由はいくつかありますが、主に下記の3つが原因かと思われます。
- 仕事に慣れすぎて余裕が生まれる
- 後輩ができて“自分が上”の立場を感じる
- 会社の仕組み・裏側を理解してくる
まず[1]に関してはわかりやすいですが、単純に仕事への“慣れ”が大きく関わってきます。1~2年目はとにかく学ぶことに必死で、自分自身に目を向ける機会は少なめ。しかし3年目になると一通りの仕事を覚え、だいたいの仕事が自動操縦=深く考えなくてもこなせてしまうから、「なんか楽勝かも?」と錯覚し始めます笑
[2]については職場にもよりますが、定期的に新卒や中途採用を行っている会社の場合、3年も経てば自分より若いor経験が浅い新人が入ってきます。すると自動的に教える立場となり、優越感を覚えるはず!「先輩凄いっすね!」なんて言われた日には「え?そうかな?笑」ってね…そりゃ勘違いしちゃうでしょ(´・_・`)
[3]=“会社を嘗めはじめる”ってことです笑 3年目にもなれば下手に視野が広がる分、会社に対しても批判的になります。「この会社ちょっと変だよな?」「こんな事業じゃ利益出ないだろ」「なんで俺があいつより給与低いの?」とか…ぶつぶつ不満を漏らした経験ありませんか?
でも3年目は万能ではない!
「車の運転は慣れた頃が一番危ない」ってよく言いますよね。これ、仕事に対しても同じです!3年目はベテランでもなく新人でもない微妙な時期…いわば思春期みたいなもの。ここで万能感に身を任せてしまうと大きなミスをしてしまう可能性もあります!
しかもそのときのミスって結構後を引くんですよね…。私自身も経験ありますが、新人に対して「ここは絶対ミスしないようにね!」って教えた内容を翌日にミスでもしてみてください。やっちまったー!って単純な凹みだけなら良いんですが…
- 新人に「うわ、偉そうなこと言っててこれかよ」って思われたかも…
- 3年も続けてるのにこんな凡ミスして自分才能ないかも…
- なんか新人の頃より上司に強く怒られる…あの頃に戻りたい…泣
って余計なことばっかり考えちゃうんですよー!(;_:)だから新人の頃に比べてダメージは何倍も大きいんです。いくら成長したって言っても精神面はまだ未熟…これが10年目ともなれば「うわ!久々にやらかしたwww」ぐらいに思えるものなんですがね笑
だからこそ出来る限りミスは避けたい!万能感を持ってしまうことは誰でも仕方のないことですが、そんなときこそ「いかん、最近気が緩んでるな」と自分自身を律することを忘れないでください!
まとめ
色々書いてきましたが「入社3年目で調子に乗ること」について、具体的な研究データがあるわけではありません。これは本当に人による部分が大きくて、何年目になっても真摯に仕事に向き合う人はいます!だから大丈夫な人は大丈夫、調子に乗りがちな人はホントに気を付けましょう…。
でも“自分に自信を持つこと”もときには大事だったりします。責任を持ったことで慎重になりすぎて、ストレスを抱え込んでしまっては元も子もありません!一番良いのは自分自身を客観的に見て、褒めるべきところはしっかり褒めてあげること。
厚生省のデータで新卒入社3年目での離職率は33.8%と、3人に1人は辞めているのが現状です!このタイミングでの経験はプラスにもマイナスにも働くがゆえに、後悔の無いように1日1日を大切に過ごしましょう!(≧▽≦)


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