週休2日?完全週休2日?なんかよくわかんない!

就職・転職活動で利用する様々な求人サイト。
色んな求人広告があってワクワクしますよね!
でも普段求人を見ない方にとっては馴染みのない単語や表記もチラホラ…。
今回は求人に良く出てくるこんな表現・あんな表現を出来る限り簡潔に、簡単に説明します!

●【完全週休2日制】と【週休2日制】
完全週休2日制は“1週間のうちに必ず2日休みがあること”。週休2日制は“1週間のうちに2日休みの週が最低月1回あること”。4週計算の場合、完全週休2日は月に8日休みがありますが、週休2日制の場合は月に5日しか休みがない可能性もあるということです!(;゚Д゚)
●完全週休2日制=土・日・祝休みとは限らない!
1週間に2日休みがあれば、それが平日(月~金)でも完全週休2日です。さらに祝日が発生した場合はちょっと複雑で、たとえば完全週休2日(土日)の状態で火曜日が祝日の場合、「火曜日+土曜日休み、日曜出勤」でも完全週休2日となります。祝日も別途休みになる企業が多いですが、不安な時は事前に確認しましょう!
●固定残業代・みなし残業手当ってなに?
最初から月給内に規定時間分含まれている残業代を「みなし(固定)残業手当」と言います。もし「月40時間分のみなし(固定)残業手当を含む」という表記があった場合、月40時間の残業までは給与が変動しないということ。仮に40時間を超過してしまった場合は、余剰分は別途支給されますのでご安心を!逆に残業が月1時間しかなかった場合でも、みなし(固定)残業手当として含まれている全額が支給される仕組みです。(みなし残業手当が40時間分含まれているのに“残業ゼロ”だったらメチャクチャお得!まあそんなことほぼありませんが…笑)
●反響営業ってなに?
商品やサービスに興味を持った方からの問い合わせに対応する営業手法です。飛び込み営業やテレアポとは違ってお客発信のため、受注に繋がりやすいメリットがあります。こっちからごり押ししないで良いからストレスも少なめですねb
●応募資格は未経験OKなのに「〇〇の経験があれば歓迎」と表記されているのは何故?
結論、歓迎表記はほぼ無視して問題ありません。持っていたら最高!という希望程度ですので、未経験でも躊躇せずに応募することをオススメします。記載理由は経験者の検索軸や目にもとまりやすくするためであり、ほとんどの場合ハードルを上げる意図はありません。逆に該当の経験がある場合かなりチャンスです!
●「コミュニケーションスキルがある方」ってどの程度?
社会人のマナーとして初対面の人とも普通に会話ができる・一般的な敬語が使える・相手の話を遮らず、会話のキャッチボールができる…程度でOKです。といってもこの表現をあえて求人内容に記載している場合、業務中に頻繁に会話が発生する可能性があることを示しています。(接客業などに多いですね)もし会話自体がかなりストレスになる方であれば、応募を避けるのが無難です。
●試用期間ってなに?
企業側が労働者を本採用する前に試験的に雇用する期間です。入社前や入社後の1日・2日で能力や適性を判断することは難しいため、企業側はこの期間で適性を判断します。たとえ試用期間であっても、正当な理由がない限り企業側は解雇はできませんのでご安心を!
●U・I・Jターン歓迎ってなに?
U(ユー)ターン/一度地方を離れて都会へ就職した方が、再び地方へ戻って仕事に就く事。
I(アイ)ターン/都会で生まれ育った方が、住んだ事のない地方での仕事に就く事。
J(ジェイ)ターン/地方出身の方が都会で就職後、住んだ事のない地方での仕事に就く事。
●賞与実績〇ヶ月分っていくら?
基本給×〇月分した金額になります。たとえば月給20万円で賞与3ヶ月分だった場合、支給額は年間で60万円です。
●社内レクリエーションとは?
企業によって異なりますが、社員が集まって行うイベントのことです。ビンゴ大会・フットサル大会・BBQ・社員旅行などもレクリエーションのくくりに入ります。
●マネジメント経験とは?
「後輩数名の教育係として、一人前に育てた」「リーダーとなってチームをまとめた」「店長としてお店を運営した」など、後輩や部下といった“人”を管理・まとめる経験のことです。

長くなりますので今回はこの辺で!
あいまいな内容も多い求人広告。
ときには自己判断が必要な場面もありますので、
わからないことはサクッと調べてから応募しましょう!^^
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