【年齢別で見る正社員への転職成功確率】転職の限界はいつだ!?

就職・転職関連

いつ、誰が言い出したのか
「正社員として転職できるのは35歳まで!」
みたいな“謎ルール”、よく聞きますよね。転職したい!けど年齢的にも厳しい…と最初から諦めて、自身のキャリアを狭めていませんか?結論から話しますが…

“転職できる年齢の上限”はもはや存在しません!

もちろん “楽に決まりやすいゾーン” と “戦略必須ゾーン” はハッキリありますが、40代でも50代でもしっかり準備さえすれば正社員転職も難しくないんです!

今回は転職市場の最新データをもとに、しょうもないビジネス書に書かれた【転職限界年齢】を打ち破る“転職のリアル”をお伝えします!

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データで見る「転職しやすい年齢ゾーン」!

まずは「実際、何歳くらいの人が転職できてるの?」という話から始めましょう。転職サイトdodaの調査によると、2024年に転職に成功した人の平均年齢は32.7歳。男女別だと男性33.6歳女性31.2歳で、ここ数年少しずつ上昇傾向にあります!

つまり、転職は20代のうちが華…ではなく、30代前半くらいまでが近年の転職のメイン層になっているというイメージです。では年代別での“転職成功のボリューム”はどうでしょう?同じくdodaのデータで、転職に成功した人を年代別に分けると下記のようになっています。

  • 24歳以下 … 10.6%
  • 25~29歳 … 36.7%(一番多い)
  • 30~34歳 … 23.1%
  • 35~39歳 … 13.0%
  • 40歳以上 … 16.6%(前年より増加)

一番多いのは 20代後半~30代前半ですが、注目なのは「40歳以上」が16.6%もいること!転職成功者の約6人に1人は「40代以上」ということで、「35歳過ぎたら転職は限界!」という定説が早くも崩れ去りました◎

さらにマイナビのキャリアリサーチラボが、正社員の年代別「転職率」の推移を出していますが、20代だけでなく30代・40代・50代も、転職率がじわじわ上昇していることが分かります!

「若いうちしか転職しない」時代ではなく、「どの年代もそれなりに転職している」新たな時代へ突入したと言えるでしょう!

40代・50代・60代でも正社員転職は“ごく普通”

では「35歳限界説」に則り、40代以降に絞ったデータはどうなんでしょう?エン・ジャパンがミドル向けサイト『ミドルの転職』で分析したところ、35~59歳の転職者数は2018年比で約2倍(208%)、特に50代は6年で4倍(400%)にまで増えています!

これ、かなりインパクトある数字ですよね…。しかも、ミドル世代で「転職後に年収が上がった人の割合」も増えているとのこと!“年齢が高い=待遇が低くなる”というイメージも変わりつつあります!企業側も人材不足のため「経験がある人なら年齢が上でも受け入れる」という流れが強くなっているようです。

そうはいってもさすがに60代は…と思われるかもしれませんが、実はここもじわじわと増えているんです!総務省「労働力調査」によると60~64歳・65歳以上の転職者数は年々増加傾向にあります。

60~64歳は2018年26万人 → 2023年30万人・65歳以上も19万人 → 28万人に増加

こうした背景には

  • 高年齢者雇用安定法の改正(「70歳までの就業機会」確保の努力義務)
  • 少子高齢化による人手不足
  • 年金だけに頼れない&長く働きたい人の増加

などがあり、60代転職はもはや珍しい話ではなくなりつつあります。もちろん、「若手と同じようにどこでも正社員になれる」わけではなく、正社員求人の絶対数は少なめですし、職種もかなり絞られますが(介護・建設・運輸など人手不足業界や専門職・管理職など)“60代で正社員転職は不可能”というイメージは、もう古いと言えるでしょう!

企業は40~60代に何を求めているのか?

ではこうしたミドル~シニア層の転職に対し、雇用する企業側は何を求めているのでしょう?40代以上の転職成功例を見ていくと、共通してよく出てくるキーワードがいくつかあります。

  • 即戦力性(経験・専門スキル)
  • マネジメント・リーダーシップ
  • 業界理解・人脈
  • 会社の利益や仕組みを「数字とプロセス」で語れること

つまり「ポテンシャル採用」はほぼ若手の領域、「40代以上=経験で勝負」が基本ルールとなります。まぁこれは仕方ないですよね…。そのため、年齢が上がるほど「自分の強みをどう価値に変えるか」が超重要になってきます!

結局「正社員転職できる最高齢」は何歳なのか?

ここまでの記事をお読みになった方はわかると思いますが、データ的には「年齢の限界」は決まっていません!dodaのまとめにも、はっきりと「転職できる年齢に何歳までという限界はない」と書かれています。

法律的にも、日本では「○歳以上は正社員採用禁止」といった決まりはなく、逆に「高年齢者の就業機会を確保しましょう!」と企業側に求める法律が強化されてきています。

つまり、「〇歳を超えたら転職不可能」という“ルール”は存在しないんですよね。ただし、「限界はない=どの年齢でも難易度同じ」ではありません!ざっくり“難易度マップ”にすると、下記のようなイメージです。

  • ~34歳:ボリュームゾーン。選択肢も多く、正社員転職しやすい!
  • 35~44歳:スキル・実績とセットなら、まだまだ主戦場!
  • 45~55歳:ポジション/専門性前提の勝負。戦略次第で十分可能!
  • 56~59歳:求人数は減るが、経験×人手不足業界×管理職・専門職ならチャンスあり!
  • 60代:かなり狭き門だけどゼロではない。人手不足業界 or 超専門職 or 役員クラスなど

この感覚は、先ほど記載した転職成功者の年代構成(40歳以上が16.6%)、ミドル世代35~59歳の転職者数増加&50代の伸び(6年で4倍)60代転職者数の増加傾向…あたりのデータとも、かなり合致しています。

つまり「何歳になったらアウトか?」で考えず、「今の自分の条件で、どのゾーンなら勝負できるか?」を考えた方が現実的と言えるでしょう。

まとめ

ここまでの話を整理すると、

  • 転職成功者の平均年齢は32.7歳だが、40代以上も16.6%を占めており、むしろ増加傾向!
  • 35~59歳の「ミドル世代」の転職も増加中。50代転職者数は6年で4倍というデータも!
  • 60代の転職者数も増加。様々な追い風の中、業界とポジション次第で正社員も十分狙える!

結局のところ、“何歳か”よりも「どんな経験を持っていて」「どの業界・職種を狙って」「どうアピールするか」が決定打になります!もし今、「もう歳だから…」という理由だけでブレーキを踏んでいるなら、それはかなりもったいないかもしれません。

自分の強みは何か、どの業界ならその強みが刺さるか、どんな働き方ならあと10年・20年続けられそうか

このあたりを一度整理してみると、自分自身が内に秘めた可能性に気付けるはず!年齢を“限界の数字”として見るか、“積み上げてきた経験のボリューム”として見るかで、転職の景色はガラッと変わるはずです◎

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