「この会社or仕事、私なら即戦力じゃん!」
「絶対活躍できるよ♪」
そう思って応募したのに何故か書類選考で落とされた…そんな経験ありませんか?
履歴書だってしっかり書いた!
メールにもスグに返信した!
年齢だってまだ若い!
…にも関わらずです(;゚Д゚)
「スキルが足りないって言うならわかる。でも明らかに自分なら楽勝の仕事なのに…」
その気持ち、痛いほどわかります。でもこれ、求人業界ではよくあることなんです。
まず初めに原因はアナタではありません!!今回はこの矛盾した奇妙な現象について解説いたします!
それなりのスキル・経験をお持ちならハイクラス転職に挑戦するのも手!実力以外の理由で落とされる心配もありませんからね…

不採用の理由その1:スキルが高すぎる!

たとえばあなたが地元の小さな会社の社長で、営業の若手人材が欲しかったとします。そこで求人を掲載したところ、外資系企業で売上No.1を達成し、多くの部下を従えていた若手の営業リーダーから応募が来ました。
「やった!凄い人が来てくれた!」
…なんて思いますか?いいえ、多くの場合は
「え?何かの間違いじゃない?」
「なんでうちなんかに応募してくるの?いたずら?」
「この人うちの会社に馴染めるかな…」
などの“漠然とした不安”が先に来るはずです。恐れ知らずのベンチャーならまだしも、ある程度の修羅場を潜り抜けてきた中小企業ならなおさら!(T_T)
社員として雇うということは、その人を一生面倒みる覚悟が必要です。
「入っても馴染めずにスグに辞めてしまうのでは?」
「うちの仕事なんてつまんないだろうし…」
「もっと力を発揮できる職場が他にある!」
…会社がそんな風に消極的になるのは自然なことなのかもしれません。ある意味優しさなんですが…転職者からしたら有難迷惑ですよね(T_T)
不採用の理由その2:意欲が凄すぎる!

以前当ブログで「志望理由はしっかり書くように!」と記載しましたが、今回のケースは別です。たとえば小さな街のレストランに応募した人が志望理由に
「ミシュラン一つ星のフランス料理店で鍛え上げた腕で、将来国内初の●●専門店を開きたいと思っています!」
と書いていたらどう思います?
「うちでは無理!ほかの店に行けよ!」
と思いますよね( ;∀;)たとえどんなに凄い経験やスキルがあっても、職場環境によっては物理的に発揮出来ないケースが多々あります。仮に出来る仕組みがあったとしても、入社してすらいない新人の壮大な意欲や夢を支えてくれるほど懐が深い会社は多くありません…。
意欲があることは良いですが、高すぎる野望は会社側にとっては「ワガママ」と捉えられかねないんです。うちを踏み台にする気か?って疑っちゃうのもわかる気がします…。
不採用の理由その3:アナタを採用するのが怖い!

原因としてはこれが一番多いかもしれません。多くの会社は既に社内の雰囲気や環境が出来上がった状態で新人を募集しています。たとえば
- 和気あいあいとのんびり働いている会社
- 社員一丸となって切磋琢磨している会社
- 身内が中心となって回している会社
などです。社内には優秀な人もいれば一歩及ばない人も居る…それでもバランスを取って良い感じにやりくりしてきた会社に、突然超優秀な天才がやってきたらどうなるでしょう?
「もっと本気でやらないと!」と社員を焚きつけるかもしれない。「個人の成績が最重要だ!」と全体主義を批判するかもしれない。「新しい風が必要だ!」と人員整理を要求するかもしれない。
人は変化を嫌う生き物です。今ある安定した環境を一気に崩すor崩される覚悟は簡単にはできません。中には改革のために優秀な新人を求めている会社もあるでしょうが、現実は「この人を雇ったら今の環境をひっくり返されちゃうかも!」という心配の方が大きい…。
その結果、「経験が浅い新人や扱いやすそうな若手を採ろう!」…となるのは致し方のないことなのかもしれません(T_T)
まとめ
私も昔は
- スキルがあるのに不採用ってどういうこと!?
- 応募した時点で働きたいんだから入社させてよ!
と、この理不尽な環境に腹を立てる立場でした。ですが数多の社会人経験を経て今は思います。
【会社って結構センシティブ】
たった一人新人が入っただけで空気は一気に変わりますし、ましてやその人がトラブルメーカーだったら、社員全員が暗く落ち込んでしまうんです。
応募者を選考する際、その人のスキルや人柄はもちろん大事です。ただ、それ以上に「この人が社内の環境に順応し、メンバーたちと上手くやっていけるか」も大事。結婚の際の家族顔合わせみたいなもんです!
採用はあなたと人事の問題ではなく、社内にいる従業員全員に影響すること!最初にも言いましたが、もし明らかにスキルが足りているのに不採用だった場合、それはあなたのせいではありません。
「自分にはもっとピッタリの場所がある!」
と再確認し、気持ちを切り替えていきましょう!(≧▽≦)
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