この記事を読んでいる時点であなた、今の会社に不満を持っていますね…笑
会社って理不尽なことばかり…。「自分の力が足りないから」って理由ならまだ良いんですよ。頑張れば状況が好転する可能性があるから。
でも自分一人の頑張りじゃどうしようもない会社って結構多いんです…。
- 休日は普通に取れる
- 残業もそれほど多くない
- これといって大きなストレスもない
- 同僚も別に悪い人じゃない
でも…この会社には未来がない…( ̄ー ̄)
今回はそんな諦めの境地に達してしまう会社の特徴をご紹介!

決してブラックではないのに
ここに居続けたら大変なことになりそう…
そんな哀愁漂う会社たちです…。

失敗を振り返らない

たとえば誰かが様々な理由で退職したとします。普通の会社なら
その人物が何故退職しなければいけなかったのか?
今後退職者を出さないためにはどうすべきか?
を考え、根本的な原因を突き止めたうえで今後の対策を講じるでしょう。
しかし中には
退職者が出たので新しい人員を補充しよう(どやっ)
と思考を停止する会社があります。
もちろんその後原因を突き止めたり、対策を考える…なんてことは一切ナシ。退職者が出ていった翌日からは何事もなかったように会社が動き始めます。まるで初めからそこに居なかったように(; ・`д・´)
これ結構恐怖ですよね!しかも辞めたのが新卒でも、10年勤めてきた役職者でも変わりなし。要するに会社にとってただのコマに過ぎなかったというわけです。
そんなドラマみたいなことある?って思うかもしれませんが、あります。それでいて自分たちには原因が一切ないかのように
「〇〇はちょっと忍耐力がなかったな」
「トラブルメーカーだったから…」
とか平気で言っちゃうわけです。そんなんだから数ヶ月おきに社員が辞めていきます。でも人員をスグに補充するからなんとか事業は回せる…でもまた辞める…の繰り返し。
プライドを捨てられず、自分たちの過ちを認めない会社は遅かれ早かれ淘汰されていくでしょう…。
チェックリストがどんどん増えていく

たとえば誰かがミスを犯したとします。普通の会社であればその経緯や原因を突き止めた後、しかるべき対策を取りますよね。この会社も基本的にはそうなんです。でもそのやり方が
チェックシートを作る
…のみ!いやいや、チェックはもちろん大事ですよ?でもそんなのまたヒューマンエラーで失敗起きますよね?
実際にこの会社ではチェックシートを作ったところで一時的にミスが減少。しかし数か月後にまた同じミスが起きてしまいました。するとどうするでしょう?
チェックシートのチェック項目を増やす
…これだけ!(; ・`д・´)チェックシート作ってもミスが起きたのに、チェックシートの項目を増やすの!?結局この会社ではチェック項目もりもりのチェックシートが3枚まで増えました!(≧▽≦)笑いごとはないですよね…。
確かに画期的な方法ってなかなか思いつきません。でもたとえば事前に仕事をチェックする人員を増やすとか、分業制にするとか、同業他社に対策をヒアリングするとか…色々できるはずです。
でもそれをしない…なぜかって?大変だしめんどくさいからです!(T_T)

フットワークがメチャクチャ重い会社…
お堅い業界にも多いんではないでしょうか?
管理職が仕事を舐めてる

仕事に対してメチャクチャ厳しいというのも嫌ですが、その分成長はあると思います。ですが管理職が適当すぎる会社って別の意味でストレスなんです…。
こちらが質問しても
「え?それ?俺わかんないから〇〇に聞いて」
悩みを相談しても
「わかるよ!わかるけどさ~…」
退勤直前の発注に文句を言っても
「適当な感じで良いからさ!」
…もうぜんっぜん頼りにならない!こういう人が管理職だと社員たちは全く成長しないんですよね…。いつの間にか誰も相談をしなくなり、平社員たちだけで派閥ができ、管理職として機能しなくなる。
上司のいない飲み会では愚痴のオンパレード…でも成長しない社員たちだから
「自分が管理職に成り代わってやる!」「俺が社長に直談判する!」
なんて意欲的な人は誰もいない。その結果じわじわと社内のテンションが下がっていき、一人、また一人と社員が辞めていき…。社歴が極端に長い一部の役員と、社歴の短い新人社員だらけの凸凹な環境が出来上がってしまう。
もうこうなると社内の状況を一新してくれるベテラン中途社員でも入社しないとおしまいです。でもそれも無理。なぜなら管理職たちは今の状況がラクだし、居心地が良いから!
社長が社員の仕事を把握していない

別に大規模な会社でもないのに、仕事中に社長と社員の交流がほぼ皆無…。ほとんどの時間デスクに座っているくせに、PCをいじったりどこかに電話したりで社員への声掛けはない。
出張やゴルフ、よくわからない意識高い系イベントに出ることで自分の存在価値を認識している…そんな社長です(T_T)
だからこそ現場のことなんて何もわかっていません。ざっくり部署の内訳ぐらいは知っていますが、普段の仕事量や社員個々のスキルはまったく把握していない…。
定期的な人事査定の面談時には
「さいきんどう?」「頑張ってる?」「何か不満はない?」
と、さも理解があるかのように質問してくる…。そこでなにをどう答えても意味はありません。だって面談の時点で社長の査定は決まっているから。本人が現場をわかっていないんですもの、お気に入りの社員かそうでないかで評価するしかないですもんね(T_T)
そのくせ突然現場にイレギュラーな仕事を発注してくる。そこで口答えすれば
「え?なんでそんなに掛かるの?」
「もっと早くできるでしょ?」
「こうすれば良いだけじゃないの?」
と全部感覚値で言い返してくる…普通に「この人大丈夫か?」ってなりますよ(-“-)私が社長だったらせめて
「この前の〇〇の仕事、凄い良かったね!」
ぐらいの声掛けしますよ!社内を奮起させるのが社長でしょうが!妙なイベントで褒められて図に乗る前に、社員に尊敬される人になってください(T_T)
まとめ
以上、今回は未来が見えない会社について書いてみました…。ブラックでもなく、いじめとかでもなく、一人の社員が辞めるって結構衝撃的なことですよ!
それなのに役員は誰も深くまで原因究明せず。まずその何の価値もない変なプライドを捨ててください!社員数がゼロになっても「あいつは扱いづらかったから…」とか言ってるつもりなんですか!?
…と色々書きましたが、世の管理職や経営者層はこんなブログ読まないでしょうね…(-“-)
もしあなたの会社でも上記のような危うさを感じたのなら、モタモタしている時間はありません!
まだ無事なうちにスキルアップや副業、転職活動に舵を切っておきましょう…。

利用できるものは全部使ってから辞めましょう!
「ここは成長への踏み台だ!」と想えば
不思議と腹も立たなくなります(≧▽≦)
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