人生のターニングポイントと言っても過言ではない転職。そこで必ず通らなければならない試練が“面接”です。この記事を書いている私も面接ではかなり苦労しました…。

書類選考で落とされるより、面接で落とされた方が
精神的にキツいんですよね( ;∀;) 人柄がNGだったのか…って笑
ですがくよくよしていても仕方ありません!今回は私が普段の取材やこれまでの面接経験、自社採用経験を経て感じた「面接でこれだけはやっとけ!」なポイントをご紹介します!!

●スーツに着られちゃダメ!

『人は第一印象で決まる』と言いますが、これはホントにそうだな~と思います。はっきり言いますが、身だしなみがちゃんとしていないとその時点で社会人失格です!その理由は“社員は会社の顔”だから。
客先に会いに行くとき・自社にお客様がいらっしゃるとき…あなたの姿は日常で嫌でも第三者に見られます。そこでだらしない服装や、サイズが合っていないスーツの社員がいたらどう思います?「この会社大丈夫?」ってなりますよね?極端ですがたった一人が原因で契約がダメになる可能性だってあるんです!
で、面接に話を戻しますが、シャツがシワシワだったり着古してボロボロのスーツはまず論外です。さらに時々いるのが【ブカブカのスーツ】!!(T_T)「萌え袖を意識したの?」ってぐらい長かったり、マフィアのような肩幅のジャケットを羽織っていたり…。そんな服を着た転職者が何を言っても説得力がないんです!(お母さんに買ってもらったのか…?)
ちゃんとスーツ屋さんで着丈を測ってもらったものを着ましょう。フィット感が全然違います!印象を3割増しにしてくれますよ!あと襟元のフケも要注意!スーツだと凄く目立ちますから清潔に保ちましょうb
●とにかく堂々と振舞おう!

緊張や自信のなさからついオドオドしてしまうこと、ありますよね。これ百害あって一利なしです!面接は落ちたら終わり、もう二度と会うことはないんです。だから相手に気を使ったり、恥ずかしがったり、「こんな自分が来てすいません…」なんて自虐的な心持ちでは絶対に受かりません!
これは取材でもそうですが自信のない姿を相手に見せるって失礼な行為なんです。自分だけの問題ではなく、相手にも「大丈夫かな?」「なんか変な事言ったかな?」って不安を誘発する結果になります…。その会社を志望して自分をアピールしに行くのなら、せめて嘘でも【自信満々】を目指しましょう!
たとえば「弊社が直近でリリースした新サービスをご存知ですか?」と聞かれたとします。そのことを知らなかったとして「えっと…あの…」とどもったり、「すいません…事前に調べておらず…」と謝罪をしたら印象は悪いですよね?
でも「え!どういったサービスですか?ぜひお伺いしたいです!」と真っ直ぐにイキイキと答えると、何故か評価はそれほど下がらない。企業側は面接で模範解答を聞きたいわけではありません。コミュニケーションの柔軟さや思考力、立ち居振る舞いを見て【うちの職場に馴染めるかどうか】を判断しています。
●カッコつけない!
先に自信満々であることを伝えましたが、=「おごり高ぶった態度」とは違います!たとえばわからない単語や話が出たり、質問を聞き逃してしまった際「はい」「そうですね」など適当に対応するのはやめましょう!
「知識不足で申し訳ございませんが●●とは何ですか?」
「再度ご質問をお伺いしてもよろしいでしょうか?」
と、少しでも問題があればスグに聞き返しましょう!(対応が早いほど誠意を見せられるので◎)これは全く失礼なことではありません!むしろ「わかんないけど“はい”って言っておくか~」と適当に流した方が印象悪いです。声のトーンで大体バレます笑
ただ、注意なのはわからないことだけを伝えるのではなく“これから学ぶ意欲がある”と思わせること!「わからないけど知りたいです!」「私、気になります!」と目を輝かせながら面接官の心を掴みましょう(≧▽≦)
●早口&喋りすぎはご法度!

頭の中にある「僕が考えた最強の答え」を忘れないよう、早く話してしまいたいのはわかります笑
ですが先ほども申し上げたように、面接官が本当に見ているのは答えの内容よりも口調や気遣いの有無です。そもそも早口で自分の言いたい事だけ話すって自己満足ですよね?
面接・面談は会話のキャッチボールがあってこそです。あなたに話したい事があると同じように、面接官にも聞きたい事があるんです!だからこそ聞かれたことに対して一通り話したらリアクションを待ちましょう。
たとえどんなに華々しい経歴があっても、聞かれていない事まで延々と話し続けたら一気に評価はマイナスです!一方的に自分の主張を通そうとする社員を雇いたいですか?会話は落ち着いて、ゆっくり行いましょう。
普段から早口の方は一度自分の喋りを録音して聞いてみて下さい。私は逆にゆっくり過ぎたので、取材等の際は通常の1.3倍程度早く話すようにしています(≧▽≦)
●最後の質問ではズバズバ聞いて良い!
ほとんどの面接の場合、最後に「ほかに何か聞きたい事はありますか?」という質問が出ます。ここでは気になることをどんどん聞きましょう!よく「給与を聞いたら失礼!」「待遇を聞いたら落とされる」などと言いますが、相手は“まだ入社すらしていない会社”ですよ?赤の他人です。
人生を掛けて面接にこぎつけてるんですから、ここでしっかり聞かないと後悔します。むしろ会社側としては「しっかり求人広告をチェックしたんだな」「本当に将来を考えて来てるんだな」と好印象になることも珍しくありません。
変に遠慮して深く聞かず、その結果入社後に後悔する…なんて方が最悪です!(T_T)面接は会社があなたを選ぶだけでなく、あなたが会社を選ぶ場でもあります。気になることは勇気をもって質問しましょうb
まとめ
以上、ごく普通のことですがついつい忘れがちなポイントをまとめてみました(≧▽≦)
皆さんご存知ないかもしれませんが、求人業界って未だに音信不通になる転職者が多いんです…。だから面接に進めている時点で自分自身が一歩リードしていることに自信を持ちましょう!

内定まであと少し、真摯な人柄ときちんとした受け答えが出来れば、
専門職以外は誰にでも内定のチャンスがあります!
次の面接が良い結果に繋がりますように♪
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